弊社では、バイオクリーンルームの製作はもとより無菌室、無菌調剤室、陰圧室を製作しています。いままで、15年間培われた技術が表れています。
無菌調剤室(浮遊菌、落下菌検査)検査中
スタンド型エアシャワー
3段式パスボックス 殺菌灯付き
環境エンジニアリングでは、クリーンサーマルチャンバーの製作もしております。
温度精度は、±0.005℃以内。精密機器の検査、測定の現場に納めております。
精度に関してはこちらをご覧ください。
画像をクリックしていただくとyoutubeに遷移します。
弊社では、昨年12月に一般財団法人大日本蚕糸会殿 蚕業技術研究所に散水露点飽和方式の恒温恒湿室を納めさせていただきました。
風速を考慮し、ソックダクトとし、天秤への影響を各段に抑えた施工です。
蚕業技術研究所 茨城県
工事施工中(入口付近)
工事完成後(温湿度測定)
昨年度より行ってきました、岐阜県内恒温恒湿室3室が3月に完工いたしました。 3種類の測定目的に応じたのJIS標準室です。 繊維20℃±165%±3% 紙23℃±1℃ 50%±3% 高分子23℃±1℃ 50%±3%です。
温度湿度の安定性は、弊社のものですから当然抜群です。
12月4日
私たちが帰った後、クリーンルームオープニングセレモニーが開催されました。
その時の、講演会の写真です。
そして、Vientiane Times という新聞に弊社のクリーンルームが掲載されました。
関係の方々には、今回のこの仕事をさせていただき、本当に感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました。
11月30日
完成しました。
プロジェクトを開始して2年。
やっと、ラオスに弊社のクリーンルームを設置することができました。
クラス1,000の部屋にはクリーンベンチが並びます。
差圧計の設置場所に
JICAと日の丸マーク。
11月28日
アルコールで最終清掃です。
ワーカーのみんなも一生懸命に拭いてます。
清掃後、日本での施工と変わりません。
自閉式横引扉もきれいについてます。
横のスイッチは、LEDとUVの切り替えになっています。
清掃後の測定。
クラス1000の部屋の清掃後のカウント
アベレージ0.5μm83.7個 です。
11月27日
床も日本での施工同様、水拭き、培養施設のため、アルコール拭きします。
空調室外機の冷媒圧力の点検、電流値の確認。最後の確認です。
懸命に施工してくれた仲間とともに。(建築、電気、空調)
みんなクリーンルームは初めての施工です。
枯葉よけに室外機の上に屋根を設置。
若干の漏電があったのでアース線を埋め込む
380Vから200Vに変換するトランスの確認
各コンセントの電圧220Vであることを確認。
クラス1000の部屋は完成。反対側より
11月24日
何日も仕事をしてくれば、やはり食事なども一緒に食べるようになります。
ラオス語はタイ語に似ているので、弊社のSVは片言ながらラオス語でコミュニケーションをとっておりました。
昼食前の風景
食事は 日本で言う「ガパオライス」